ちりもつもれば幸せの山

普段のちょっとした試み、気づくと大きな力に

子育てこそ 食卓編

ちりもつもって.....

考えてみると子育てこそちりつもの典型。

 

まずはどのように子育てするか、基本を思い出すと、そこには学歴を高く育てる、でも、大きな大会に出られるよう運動能力を育む、でもなく、

 

子が二十歳になるまでに親がいなくても生きていけるように育てる

これが基本!!と思ってるうちに、あっという間に時が経っていました。

(当時は成人年齢は二十歳でした)

 

ようするに、子供が通る道に石が落ちてたら、

1、通る前に取り除く

2、石があるよ、と声をかける

3、本人が気がつくのを期待して見守る(怪我をして覚えてもらう)

 

こんな話題になると、ほとんどの人は1は決してやっていないと自信を持って答えるでしょう。でも実際は1ばかりのように思えます。実際私も1はやってないと言いたけど恥ずかしながら全く自信がありません。

 

自分の反省も含めて具体的にお伝えするために3つの項目に分けたいと思います。

 

①食卓のちりつも

②金銭感覚のちりつも

③交友関係と旅行のちりつも

 

 

今日は①食卓のちりつも子育てから

 

子供たちがよく言ってくれて嬉しかったこと

 

「お母さん、うちでご飯食べながら喋ってたアメリカの話がテストに出て、俺、そのことを思い出して書いたら当っとってん」と息子。

 

「いっしょに見てた旅行番組の中で見たことが授業に出て、手を挙げて発表したら、皆んなが、『よう、知っとんなぁ』って言ってくれてん」と娘。

 

旅行番組を見て世界の土地、人々の暮らし、産物、宗教など、いろんな話をしたり、

食事をしながら無意識のうちに産地やいろんな食べ方や、身体に良いのかどうかなど、あぁでもない、こぅでもない...........と、数えきれない雑談がちりもつもって知識になっていたなんて嬉しいことです。

 

でもお喋りしてた事、全部正しかったんやろか??(自信ないわぁ)

 

食事をするお部屋にはテレビが一台

我が家には常にずっとテレビはその一台

 

食事中はテレビは付けませんが団欒にテレビは大切でした。

なので一箇所で十分。

観るたい人が観たい時にそこに自然と集まる、という強制なしの至ってシンプルな考えから。

 

学校で嫌なことがあれば顔に出る。

やっぱり食卓って大事やなぁ、振り返って実感しています。