ちりもつもれば幸せの山

普段のちょっとした試み、気づくと大きな力に

子育て 金銭感覚編

子育てとは

子が二十歳になるまでに親がいなくても生きていけるように育てること

 

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 これを基本に!!

今日は金銭感覚をどのように育てるかについて

金銭感覚ってとても難しいこと思います。どうもかなりの部分は生まれ持ってくるような気もするからです。

 

出来る事はたくさんあるはず!!

 

まず、小学校に入ってすぐだったと思いますが、早いうちからお小遣い制にしました。ここで大事なのは例外を作らない努力(これがかなり難儀(^_^;)

 

「しょうがないね、今月だけやで」これだけは絶対あかん!!と自分自身に何度も言い聞かせて。

ただ、祖父母や知人からのお年玉などの臨時収入は下さる方任せ。どれだけ貯金するか、どれだけお財布に残すかはアドバイスをするだけで金額を決めるのは本人に任せる ようにしていました。

(これも結構難儀(^_^;) でも

 

貯金をしに行くときは、一緒に行き私は待合のベンチに座って見ていました。

「お母さん、できたで」と子供が振り返るのを楽しみに。

 

中学、高校では部活の費用も合わせて、さらに携帯を持ち始めたときは携帯代も合わせてやや余裕気味に定額で渡していました。携帯は使い方によって、ゲームに課金するかによって、金額が思いっきり変わってくるのでそれを知ってもらいたかったんです。

 

この辺は周りのママ友たちとはかなり違っていたので、子供たちは不満だったかもしれません。

 

その後、大学の一人暮らし、

家賃、食費、光熱費を概算して少し足した分を定額で仕送りして、

外食が続いたり、電気やガスを無駄遣いすると自分に返ってくるように。つまり、全面的に本人を信頼して。

 

社会に出る前に

収入の中の先よけ、残りの土と植物部分の話をして終了

収入の中で10〜20%は先よけ貯金

 

残りの80〜90%を耕す土と、使う植物(葉や実)に分けて、食べて良いのは葉や実の部分、土は普段無いものと思って耕しておく。

友人の結婚、急な医療費、不規則にいろんな出費があるのでその時のために土として残す。

 

「土がなければ借金やで!!」

 

それ以降ほぼ何も言わずにいますが、子供たちはどうにかこうにか(⌒-⌒; )生きています。