紅茶についてもっともっと知りたくてスリランカに飛び、ヌワラエリヤを訪ねました。
今振り返ると、「行っててよかたぁ」です。
ここ二年間、海外旅行はいうまでもなく、鹿児島や京都、静岡の茶畑見学も簡単ではありませんから。
紅茶以外のことにも触れて観たいと思います。
ヌワラエリヤ その1 英国の面影
英国植民地時代から残るものの中に、茶畑以外にもいくつかあります。まずはアジアで最古のゴルフ場の一つと言われる Nuwara Eliya Golf Club(ヌワラエリヤゴルフクラブ)です。
1889にスコットランド王立連兵”ハイランダーズ”によって造られました。
とても上品な雰囲気で、一般の旅行者もプレイできますし、立ち寄るだけならカフェとギフトショップに入れます。帽子をはじめゴルフ用品をお土産に買ったのですが、
ゴルフクラブのロゴが入っていてゴルフ好きの方々に大変喜ばれました。
もう一つ見逃せないのは1894年に遠設されたヌワラエリヤ郵便局です。中は郵便局業務と小さな博物館のお部屋になっていて、郵便の用事がなくても一見の価値あり、です。


左:ヌワラエリヤ ゴルフクラブ
右:ヌワラエリヤ郵便局
ヌワラエリヤ その2 気温
この地域にはキャンディからバスで入りました。雨が降っていたからかもしれませんが、7月にもかかわらず16度程度、かなり寒いです。夜にはもっと冷え、ホテルでは暖房を使いました。
コロンボやその他の都市では冷房なしでは厳しい状況だったのが一転、街中で追加の防寒着を買ってしまいました。
ヌワラエリヤ その3 お食事とお酒事情
宗教によってお酒が飲めない国があるのは承知していましたが、こちらはその宗教の方は極少数、しかし!!コンビニのような商店やスーパー、どこにいってもアルコールが買えませんでした。辿り着いたのはショッピングセンターの端に隠れるようにある酒屋、一人づつまるでチケット売り場のようにガラス越しに品物を指差してお金を払い、品物を受け取ります。見比べること瓶や缶のラベルを読むことはできませんでした。


左:宿の食事
右:やっとの思いで見つけた酒屋さん
食事はご飯が中心で、いろんな食材が使われていましたが、どれもスパイシーです。いろんな街で手で食べる人々が多い中、宿ではフォークとナイフが使う食事になり、ほっとした食事となりました。
一般的にお肉はハンバーグのようにミンチ肉を固めたものが多く、お魚は白身で食べたことのない食感でした。
その他もスパイシーではありますが、行き過ぎず日本とは全く違う種のお米の上に多種多彩なカレーを乗せたり、火の通った野菜や豆を食べる、というのが多かったです。
番外編: グレゴリー湖もぜひ散歩してください。観光でなく、現地の人々と話したり、普段の様子を知ることもできます。
私だけでなく旅行を待ち望んでいる方々全てが 1日も早く出かけられますように!!