毎日耳にするのは、観測史上初 という台詞。
雨量も気温も
日本も世界中も
先日イタリアのシチリアで48.8℃を記録、と38℃を聞き間違えたのかと思ったくらい驚きました。38でも驚きます。
地球温暖化防止にできること、これも究極のちりつも
冷房温度を一度上げるとか、扇風機併用、打ち水、プラスチックリサイクル 全てちりよりも小さいかもしれませんが、70億人とも80億人ともいわれる仲間たち皆がちょっとずつ取り組めばって想像しちゃいます。
でもまずは私自身から。



左 : 出来上がり、かなり思い切って短く
中 : ビフォアー...何度も来ているうちに寸が短くなって気になってました
綿なので縮むのは仕方ないですが
右 : アフター...裾の三つ折りは幅広く3cmくらい
まずは少しでも涼しく過ごそうと思い、あまり着ていなかったジーパンと、生地は涼しいのに膝下まであった部屋着を思い切って、一度に切っちゃいました。
そのあとは以前より快適で、家事がはかどり、比較にならないほど着用回数が増えました。
もちろんこんな短パンは家の中とゴミ出しくらいですが、外出自粛が続く中、とても活躍する2枚になりました。
ジーパンは切りっぱなしの人も多く見かけますが、私は三つ折り縫いにしてけば立たないように、それと似たような色の糸で縫い上げました。柄の方は白糸です。
残った生地を見るとすぐに何か作りたくなりますが、今必要なものがあるかどうかをよくよく考えて、今回は我慢して我慢して思い切って処分しました。
せっかく着ない服をよみがえらせたのに、使わないものを作ったら本末転倒。
いつか使うかも、念のために、って物を取っておくと、取っておいたことを忘れ、ちりもつもって要らないものの山になるのが一番怖いです。
着物のリフォームといえば江戸時代、以前も少し触れた話ですので手短に.....
着古した着物をほどき洗い張り、子供用に縫い直し、子供が成長すると雑巾に、草履の鼻緒に、かまどの火付けに、燃やした後の灰は畑の肥やしに。真似したくてもできないほど徹底してて素晴らしい!!
着物の他にも、菜種を栽培し油を食品として使い、行灯の燃料にした後、油カスは肥料に。
米の収穫後、もみは草履に、もみ殻は枕に、糠は糠漬けに、お米を洗ったとぎ汁は野菜のアク抜きや植物の水まきに、ご飯を食べた後の排泄物は発酵させて肥料に。
この排泄物は農家からお金をもらえるほど上質だったと言われています。
しかし.......服を涼しくリフォームした日は最高気温36℃、ほんの2〜3日しか経ってないのに、今日は26℃
同じ8月なんですけどぉ.........ほんま、なんでやねん!!